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彼らがやってきた日 [絵画作品紹介]

今日はよく晴れた日であったが、昼ごろから風が強くなり始め、気温は次第に下がっていった。そして星の美しい夜となり、まるで秋のような、ものさびしい気配が山里を包んでいた。

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▲彼らがやってきた日

僕はタツオ君の家に滞在し、一緒に暮らしているが、タツオ君が外出しているときでも、彼の眼で見聞きしたこと、感じたことをモニタリングし、僕も同時に体験している。するとずいぶんと苦労していることが伝わってくる…。何と言えばいいのだろう、地球的にいえば、彼は損な役回りばかり引き受けている、かわいそうな人。理不尽な試練が多すぎるのだ。しかし、結果的にその仕事は、平均的な地球人のなし得ない、本質的な変革を引き起こす引き金となっているため、僕らの目から見ると最重要人物。神の目から見れば、最愛のわが子…。

タツオ君自身はどう感じているのだろう?心を読んでみよう。

「心が、胸が痛い…。神様、もう開放してくれてもいいんじゃないですか?僕は疲れました…。いつでもこの命を持っていってください…、今すぐにでも…。でも、この苦しみそのものが、あなたのプレゼントなのだとしたら…。OK、分かっちゃいるんです。痛みは痛みとして受け止めます。激痛すぎますけど…。もともと…、覚えてますよ…、僕が何故地球に生まれてきたかってこと…、そう、あの日、自分で決めました…、遊びに来たわけじゃない…。僕はちゃんとあなたの仕事をやれていますかね?あの人のように、僕にも成就できますかね?…ああ、まただ…。痛みが喜びに変わっていってしまう…。涙が出てきました…。うれし涙です…。これでまた明日も300%のパワーで生きろって言うんですよね…。神様、あなた何て残酷なんだ、いつも耐えられるぎりぎりのところまでしか僕を追い詰めないなんて…。どうしてですか…?自分で僕を崖っぷちに追い込んでおいて、いつも転落する寸前で助けるなんて…。本当にひどい人だ!」

と、まあこんな感じだ。実際には「…」の部分で神がタツオ君にコメントを返しているのだが、それは第三者である僕が傍受することを許されていない領域だ。

このブログでタツオ君の生の声を紹介することは少なかったと思うが、彼の過去の絵画作品の紹介とからめて、今後は載せても良いかと考えている。タツオ君の絵を見ることで、強い印象というか、作品によってはショックさえ受ける人がいるのは分かっていたが、それがどこから来るのか、ひとつの参考になればと思うからだ。

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エリザベート

神はその人の乗り越えられる筈の試練を与えられているそうです。。(自分自身にいつもいい聞かせています)
この絵を見ると、確かにそんな気がします。乗り越えた者が味わえる心地よさ・・というか。。。
by エリザベート (2009-05-16 10:21) 

peach

★エリザベートさん、ありがとうございます。
そうですね。タツオ君にも伝えておきます…。
by peach (2009-05-18 23:37) 

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